ピラティスの創始者、ジョセフ・ピラティスは著書の中で、人間にとっての健康とは何かを医療・子育て・食事あらゆる面から述べています。
その中で目に入った内容を一つご紹介★
皆さんは一日の中で、椅子にどのくらい座っていますか?
1時間?5時間?もっと???
私も会社員をしていた頃は、椅子に座ってパソコンの日々でした。
小学生になれば、40分間椅子に座り続け、5時間授業や6時間授業を受けて帰ってきます。
「椅子に座って1時間、全く動かずおとなしく過ごすよう言ってみる。子どもがそれをなぜいやがるのか、すぐにわかるはずだ。筋肉はひきつり、しびれ、やがて何も感じなくなる。こんな姿勢で本当に休息できる人はいない。」(ジョセフ・ピラティス著【コントロロジー】より)
要は椅子には座るな、ということかな(笑)
じゃあ疲れた時はどうするか?
「なぜ子どもがトルコ人、アメリカ・インディアン、日本人、そして原始的な部族民のように、床にしゃがんではいけないのだろうか。あの姿勢こそ、自然で快適で健康的な姿勢なのだ。」(ジョセフ・ピラティス著【コントロロジー】より)
そう私たち日本人は床で暮らしてきた民族です。
少し前までちゃぶ台でご飯を食べていたし、床に布団を敷いて寝ていました。
アメリカでマットピラティスがあまり普及しない理由は、彼らは椅子社会だからというのも大きな一因と言われています。床に座るのがシンドイ。。。
少しでも自然に椅子に座るためには、体をどう使えばいいのか、何がダメで、どこを注意すればいいのか。
その答えもピラティスも教えてくれます。
椅子に座りっぱなしで腰が痛い、肩こりがひどい。。。ピラティスで改善していきましょう♪